TIPS 業界豆知識
来客時の応対3
お客様が訪問された時、自信を持って応対できていますか? 前回に引き続き、今回は部屋にお通しする際のマナーについてご紹介します。
受付から応接室まで距離がある場合、お客様を先導してお連れしますが、この時、気をつけたいポイントがたくさんあります。
■廊下では、歩調を合わせて
廊下を歩く際は、「こちらです」と、行き先を指先を揃えた手で示します。また、お客様の右斜め2~3歩前を歩くようにします。この時、1人でスタスタ進んでいかないように、お客様の歩調にあわせるようにしましょう。
■階段では、お客様が常に上
階段を使う際、お客様が常に高い位置になるようにします。しかしお客様の後ろを案内の者が歩くという形は、お客様を不安にさせてしまうかもしれないので、「お足元にご注意ください。お先に失礼します」と断り、先に昇るようにしましょう。下りの場合は、先に立っても、お客様より下になるので、あなたが先でも断る必要はありません。
■エレベーターの中でも、立つ位置に注意
エレベーターが到着したら、ドアが閉まらないように、お客様に先に乗っていただきます。もしエレベーターの中に誰もいなければ、自分が先に乗って操作ボタンの前に立ちます。エレベーターにも、上座と下座があり、上座は左奥です。操作ボタンの前に立つ際は、お客様にお尻を向けないように注意しましょう。降りるときは、ドアが閉まらないようにドアに手をかけ、お客様を先に降ろします。
■部屋に入る時の順番
お客様をお通しする部屋に着いたら、中に誰もいないとわかっていても、念のため、必ず2回ノックしてから、ドアを開けます。押して開けるドアの場合は、自分が先に入り、お客様に後から入ってもらいます。手前に引いて開けるドアの場合は、先にお客様を通してから、自分が後で入ります。
■椅子をおすすめし、退室する
手で応接セットの方向を示して、「担当の者がすぐに参りますので、どうぞ、おかけになってお待ちください」と言います。退室する時は、ドアの前でお客様の方を向き、「失礼いたします」と一礼して部屋を出ます。
座る場所には、「上座」と「下座」があります。お客様に座っていただくのは、入り口から一番遠い場所にある椅子やソファになります。
■お客様がお帰りになる時のお見送り
どこまで送るかは、その人との関係やあなたの時間の都合次第ですが、原則としては、玄関先まで見送ります。オフィスがビルの上層フロアにあるなら、エレベーターの前で「ここで、失礼します」と言って、お客様が乗り込んだのを確認して、エレベーターのドアが閉まりきるまでお辞儀をして、見送ります。
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