オリンピックが始まりました

 

 

 

4年に一度のオリンピックが始まりましたね。

 

水泳や柔道、体操…と日本の選手が続々と金メダルを獲得したニュースを聞くと胸が躍ります。

 

 

 

選手たちは努力も世界で一番技術（テクニック）や技能（スキル）を磨いてきた方たちだと思いますが、どんなに磨き上げた技も本番に発揮できるメンタルも重視されています。

 

 

 

実力は十分なのになぜその実力が発揮されないのか…その悔しい思いがメンタルトレーニングというトレーニングにつながります。

 

 

 

　一般的には、チームや選手が「弱いとか強い」という場合に、ほとんどの人々が「技・体」の面を見て、弱い・強いと決めつけているように感じます。誰が見ても負けるはずのないチームや選手に負けることは、スポーツの世界では当たり前のように起こります。

 

 

 

　そのようなことが起こった後の選手のコメントには、「調子が悪かった・気持ちが足りませんでした・精神力が原因です、どうして負けたかわかりません・僕らの方が強いんですが試合では負けました」などと、「言い訳」のコメントが聞こえてきます。コーチたちも「実力を発揮できない選手に対して、腹が立つから怒る」というパターンになります。

 

 

 

　つまり、強いとは「心・技・体」すべてのバランスがあってこそ強いのであり、このバランスが取れていなくて試合で負ける場合は、やはり「弱い」のです。この弱さを克服するには、練習するしかありません。

 

 

 

　しかし、「技・体」の練習だけをしても、練習の量を増やしても、また同じことの繰り返しです。「心」の練習や準備、つまりメンタル面強化のトレーニングをすることが、強いチームや選手になる（育てる）大切な準備になります。

 

 

 

スポーツ心理学の研究から、１流選手と２・３流選手の違いを分析し、１流選手はなぜすごいのかを詳しく調べてみると面白いことがわかったようです。

 

 

 

続きは来週に…。

 

 

 

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